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相続税の配偶者控除とは

  • 最終更新日:2021年7月16日

1 1億6000万円まで相続税がかからない

一定以上の遺産がある場合は、相続税を納める義務があります。

しかし、亡くなった方の配偶者が遺産を取得した場合、1億6000万円まで、相続税がかかりません。

たとえば、遺産が1億円で、長男が全遺産を相続した場合には、相続税がかかったとしても、配偶者が全遺産を相続した場合は、相続税がかからないということになります。

2 配偶者控除という制度がある理由

⑴ 財産への貢献を考慮

夫婦は、協力して財産を築き上げたと言えることが多いはずです。

つまり、亡くなった方の遺産は、その配偶者の貢献によって築かれた財産の一部と言えるため、子や親などの他の相続人が遺産を取得した時より、優遇する必要があります。

⑵ 配偶者の生活を守る

夫婦は、近い年齢の方が比較的多数派を占めています。

たとえば、90歳の夫が亡くなり、同じく90歳の妻に多額の相続税が課せられるとしたら、妻は今後の生活が難しくなるかもしれません。

そこで、配偶者の老後の生活を守る必要があります。

⑶ 短期間での課税回避

高齢のご夫婦の場合、比較的短期間で相続が発生してしまうことがあります。

たとえば、夫が亡くなった2年後に、妻が亡くなった場合、短い期間に2回相続税が課税されることになります。

そうなることを防ぐためには、1回目の相続で税金を軽くする必要があります。

3 配偶者控除を使うための条件

⑴ 法律上の夫婦であること

配偶者控除を使うことができるのは、法律上の夫婦だけです。

つまり、婚姻届けを市区町村に提出をしていないと、配偶者控除を使うことはできません。

⑵ 遺産分割が完了していること

相続税申告をするまでに、遺産の分け方が決まっている必要があります。

⑶ 相続税申告を行うこと

意外と見逃されがちですが、配偶者控除を使う場合は、相続税申告をする必要があります。

たとえば、遺産が1億円で、全財産を配偶者が相続することになったとしても、そのままでは配偶者控除は使えません。

相続税申告をして、配偶者控除を使う旨を申請する必要があります。

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